25.花は枯れて また咲く
作詞:松岡充
作曲:都啓一
どうしても君は行くと言うのだろう?
僕がどれだけ止めても
見える景色のまだ向こう側
君の瞳は何を見てるの?
出逢えた事は偶然じゃない
此処から 別れ行く事も
つまずく度 僕等は見失い
悲しみの涙に明けた空
「独りじゃない」と言ってくれた事
本当は信じられずにいたんだ
街は形を変えてく
想い出は色褪せてく
花は枯れて また咲く
千切れた雲が彷徨う空は
何処までも果てしなく広がる
進み方が分からずに僕等は
持て余してた退屈な時
いつかの君の口笛が 今別れ行く
二人の背中を押すよ
優しさとか ただ夢見ることや
この瞳(め)に映らないもの全て
独りぼっちになる事が嫌で
本当は信じられずにいたんだ
雲はまたひとつになり
やがて薄れて消えてく
青空にとけていく
つまずく度 僕等は見失い
悲しみの涙に明けた空
「独りじゃない」と言ってくれた事
本当は信じられずにいたんだ
優しさとか ただ信じ合うとか
人は笑うかも知れないけど
だけど君を見送る今僕は
あの頃より少し胸をはって
街は形を変えてく
想い出は色褪せてく
花は枯れて また咲く
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